最高のジャズが聴けるアニメ映画「BLUE GIANT」をとびきりの音響で聴く映画館!
「音響が素晴らしい」ということで、以前ブログでも取り上げた映画館です。
(▼丹波市唯一の映画館「エビスシネマ」の音響は日本一!?)
なんと、最近は雑誌にも取り上げられたようです。
▼映画『BLUE GIANT』の感動が倍増する「最強の音」が響く映画館はココ!
(「週プレNEWS」2023/5/2記事)
映画館の開館時期にコロナが直撃して大打撃をこうむっていた映画館です。
地元の人間として、お客さんが増えてきたことを、嬉しく思っています。
今回鑑賞した映画は、コチラ。
アニメ映画「BLUE GIANT」(ブルージャイアント)
原作マンガは未読ですが、原作を知らなくても楽しめます。
楽器をやる人のストーリーなので、楽器をやっている人は、かなり感情移入できると思います。
テナーサックス、ピアノ、ドラムスの3人組ですが、このうちドラムスの人は初心者です。
初心者が「やりたい」という気持ちだけでどんどんのめり込んでいく姿に、感動しました。
僕も吹奏楽で打楽器をやっていたので、自分と重ねて観ていました。
やっぱり音響が、よかった!
映画館の支配人がFacebookで「うちの映画館のライバルは他の映画館ではなく、ライブハウスです」と書かれていたわけが分かりました。
↑スクリーン裏のアンプ。
通常の映画館とは比べ物にならない量の多種多様なアンプが使われています。
↑座席は田舎の木のぬくもりが感じられる、手作り感のある木の座席です。
入り口近くには、なぜかモモンガもいました。😄
映画館のロビーにモモンガが飛び回っていたらさらに面白かったのですが、
さすがにそんなことはなく、かごの中でずっと寝ていました。
かわいかったです。
映画鑑賞後には映画にまつわるちょっとしたお土産もいただき、支配人の映画愛を感じました。
音楽ファンにはぜひ行ってほしい映画館です。
ただ、注意点としては、駐車場にとめられる台数が客席数に比べて少なめです。
(客席数もそんなに多くはないですが。)
駐車場がいっぱいだったときに備えて、早めに行くのが吉です。
旅行がてら、時間の余裕をもって丹波市を満喫するつもりで、公共交通機関を利用するのも手です。
▼公共交通機関利用案内「てくてくたんば」
(2023年5月、丹波市)
丹波市は散歩するにもいいところですよ。
近くに丹波市で一番大きな図書館もあり、近くには川も流れています。
丹波ええとこ、一度はおいで~。
上映スケジュール等は、エビスシネマ公式サイトでチェックしてください。
▼エビスシネマ公式サイト
5/11までは、映画「BLUE GIANT」はデジタル上映と真空管上映の2本立てです。
繊細な音の表現ができる真空管アンプでの音響は、日本一の音響をめざすこの映画館ならでは。
デジタル上映は拍手OK,真空管上映は拍手NGですよ。
ジャズのアニメ映画は、ずいぶん前にも妻と見に行った記憶があります。
そのときの映画もよかったです。
小田和正がテーマ曲を歌っていました。