エデアル(個別課題用に作られたアプリだけど、集団利用もできそう!)
「エデアル」というWebアプリを教えてもらいました。
▼エデアル | 無料の知育ゲーム&アプリ (edeal-soft.com)
https://edeal-soft.com/
多種多様なトレーニングが選べます。
まあ、言ってみれば、ゲームですけど。
「脳を鍛える大人の○○」をご存じの方は、それに近いのが無料でできる、と思っていただくと、イメージしやすいかもしれません。
すごくたくさんのメニューがあるので、ぜひチェックしてみてください。
特別支援教育で、かなり使えるWebアプリです。
もちろん、通常学級でも!
というか、このブログ記事を書いてみて初めて発見しましたが、通常学級の大きな集団の中でワイワイ言いながらやるほうが、ひょっとするともっと楽しいかも、という気がしてきました。
今まで、「これは個に合った個別課題をやるものだ」という認識でいたのですが、なんでも「みんなでやるのは、どうかな」という認識を持ってみたほうがいいですね。
新しい発見があるものです。
たとえば、「聞き取りクイズ」。
(画像は、公式サイトより)
集団の場で個別課題としてするなら、イヤホンがない場合は使いにくいですが、「注意深く聴く」というトレーニングができるのは、けっこう希少です。
いっそ、聞き取りテストのときみたいに、みんなで問題を聞いて、みんなで答えを言うのも、おもしろいかもしれません。
この「聞き取りクイズ」は、最初の方はかんたんですが、最後の方は、かなり難しくて、メモを取らないと絶対に答えられなさそうなハイレベルなものになっています。
僕は、覚えるのが苦手なので、絶対答えられません。
覚えるのが得意なあなたは、ぜひ挑戦してみてください。
実は、学期末ですが、小3のクラスで、「タブレットを使った授業をなんかやって」と頼まれています。
今度は、この「エデアル」を使ってみようかな、と思っています。
(通級では、わりと何度も使ってきました。)
通常学級の教室でみんなで一斉に取り組むなら、「まねっこたいそう」は、かなり楽しそうだと思っています。
電子黒板に投影して、教室中のみんながそのポーズができるか挑戦するなんて、想像しただけで、楽しすぎます。
ちなみに、体操のポーズは、タップしなくても自動で切り替わります。
年齢層によっては、切り替わるテンポについていけないかもしれません。
僕は、自信ありません・・・。
まあ、でも、完璧にできなくてもいいわけだし、楽しんでやれたらOKですよね!?
ほかにも、でっかい画面に投影して、みんなでワイワイできそうなのが、あります。
「おぼえてタッチ」です。
ただし、このトレーニングは、代表児童1人に、前に出てきてもらいます。
でも、その子が分からなくなったら、「次はあそこだよ!」とか、見ている周りの子が、教えてくれそうな気がします。
1人ではできなくても、みんなの力を合わせると、めっちゃ先に進める、なんていう体験ができると、ステキですね。
ここで紹介した以外にも、ほんとうにたくさんのトレーニング(ゲーム)があります。
もちろん、個別課題として1人1台タブレットで思い思いのものに挑戦するのも、いいと思います。
それにしても、なんで、「エデアル」っていうのかな?
(関連する過去記事)
タブレットを使った出張授業の前回は、みんなで「アルゴロジック」をしました。
めっちゃ、楽しかった!
▼無料で誰でもできるプログラミングドリル「アルゴロジック」
(2022/10/06の日記)